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食品添加物について[パン知識]
"どうして市販のパンは、あんなに日持ちがするのでしょう?"と、聞かれることがあります。
例えば、Y社の惣菜パン。パンの袋の裏側を見ると、原材料名の中に、ファットスプレッド・乳化剤・酢酸Na・イーストフード・リン酸塩 etc....聞きなれない名前が沢山記載されています。
これらは、『食品添加物』と呼ばれるもので、腐敗防止や保存性向上、品質保持・向上・栄養価の補填・強化等を目的に、食品に使用されるものです。
"うわあ~怖そう"と思われる方も多いと思いますが、国内で流通している食品に使用されているものは、安全性が確認されたものなんです。*毎日食べ続けても安全な量
ですから、やみくもに恐れる必要は無い訳です。
食品添加物の使用量は、日本では厚生労働省が法律で使い方を決めている(国際機関での値を参考に、食品安全委員会が決定)そうです。
また天然酵母にこだわる人やお店も、よく見聞きしますが、それはイーストが『人工的or化学的に作り出された添加物』という一般的なイメージが持たれていることも要因かもしれません。
イーストは、糖蜜を栄養源にして、純粋培養されたものです。天然酵母=安全、イースト=安全性が低いということではありません。
いづれにしても、誤ったイメージを払拭するのは、難しいかもしれませんが、でも安全に食するに越したことはないですよね。
プルーン入り人参パン
<すりおろし人参パン>
これは、生の人参をすりおろしたパンです。
次女が貧血気味だというので、プルーンを入れてみました。
やっぱり、栄養は食べ物で摂るのが健康的で、良い気がします。(サプリメントはあくまでも補助)
次は緑の野菜を入れたパンを焼いてみたいです。
2011年06月05日(日)
by hidamari-pan
at 16時56分