日だまり通信

幸せパズル [つぶやき]

主人公(女性)が、パンを捏ねているシーンから始まった映画。おやつの差し入れとして持参した家で、"ふわふわでしょ。4時間寝かせるところがポイントよ。"というセリフが可愛かったです。
ストーリーは、自身の誕生日のホームパーティに集まった面々からのプレゼントの中に、ジグソーパズルがあり、試しに始めたところ、面白くてどんどんはまってしまい、ジグソーパズルの世界大会に出たいとまで思う過程を描いています。
手作りパンから始まり、毎日家族のために、手の込んだ料理を作っている、ごくごく普通の主婦が、自分が打ち込めるパズルと出会い、生き生きと変化していく様子が素敵で、共感を覚えました。

世界大会に行ける前段の大会で優勝し、チケットを手にしたのですが、そっと棚にしまうところで終わるという展開が、謎を含んだthe endでした。
自身の実力が分かり満足したのか、家族に秘密にしてまで出場(夫には打ち明けていない男性とのペア)する事に気が引けたのか、自分の我を通すより家族第一と考えたのか。

私自身も、パン教室開校にあたり、家族と色々話し合った事を思い出します...


2011年10月14日(金)

by hidamari-pan

at 13時44分


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