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初!おせち作り[試作あれこれ]
今年は、野菜ソムリエと学ぼう講座や、季節毎の料理教室で、遅まきながら料理に目覚めた感じです。
「おせち料理」も、取り立てて関心が無かったのですが、<簡単に作れるおせち>というTV番組に触発され、その由来を知る事により、"よーし、作ってみよう"と決心!
娘二人と私の三人で、作るものを分担し、いざ開始!
『ごまめ』は、昔 田んぼの肥料にしていたことから名づけられた豊作を祈る祝いの肴だそうです。同じ方向に進むいわしの群れを「家族」に見立て、家内安全を願うものです。
<たたきごぼう>
"たたき" は、『多々喜』という当て字もあり、喜びが沢山訪れるように という願いが込められているそうです。
ごぼうのように細く長く、しっかり根を張っていきたいですね。
甘い黄金色の『金団』が、豊かさと笑顔を呼び込む縁起ものです。さつまいも・栗の甘露煮・生クリーム・卵黄で作りました。
子孫繁栄を願うもの(だったと思うのですが...)。早煮昆布を使い、たらこを巻き、戻し汁と調味料で15分程煮て完成です。
大根と人参の紅白で、おめでたい色使い。味付け数の子を加え、旨みを出し、砂糖・酢の甘酸っぱさと調和が取れた味です。
残った大根で、「ゆず大根」も作っちゃいました ^_^
卵がたっぷり入った黄金色の伊達巻は、財産が増える?
はんぺんを入れ、ふわっとさせ、フライパンで焼きます。
<<完成>>
実家へのおすそ分け用に、盛りつけてみました。
何品もあり、色合いもよく、おめでたさを表現できたかな ?!
<こちらは我が家用>
配置や彩りを考え、次女がお重に入れてくれました。かまぼこと黒豆は、市販のもの。それ以外は自家製です。
おせち料理の由来には、家族の健康と幸せを願う 語呂合わせや、ユーモアがあるんですね。
家族皆で、今年を振り返って、わいわい楽しみながら、いただきたいと思います。
2011年12月30日(金)
by hidamari-pan
at 07時43分