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アムステルダムマラソン完走記[ランニング]
オランダから帰国し、丁度一週間。
今日は授業も無く、ゆっくり休もうと決めていたので、旅行会社へ
提出する「旅行記」を書いてみました。
↓
某旅行会社の「地球を走ろう ! マラソンツアー」というパンフレット
を見ていた時、アムステルダムマラソンを紹介した写真に目が
留まり、出たいなアと思い、直ぐに申し込んだのですが、
待つこと5ケ月。
"催行中止になりました"の連絡にガッカリ...
しかし、諦め切れずインターネットで探したところ、"これだ ! "
という1人から参加OKというツアーを発見。それがパーパス
ジャパンのこのツアーでした。
大会1ケ月前ギリギリの滑り込みセーフでした。
勢いで申し込んだものの、2.3日経ち冷静になると初めて
の国、言葉の問題etc..、もう考えると眠れなくなる程ドキ
ドキしてきて、果たして大丈夫なのか?!気持ちのコントロール
が大変でしたが、担当者の親切で優しいアドバイスで、無事
夫と揃って 出発する事が出来ました。
12時間弱のフライトと長かったですが、空港に着くと実感が
湧いて来ました。
東京駅のモデルとなっているアムステルダム中央駅は、"おーっ !
と声が出てしまう程、重厚で素敵な外観。
駅前は、色々な方面へ回るトラム・バス・タクシーで、ごった返し
ていて、想像していた所と全然違い、びっくりでした。
滞在するホテルを決める時に、大会会場に近い郊外の方が
いいのか、動きがが取れ易い駅に近い方がいいか迷った
のですが、中央駅から徒歩数分の「Double Tree by Hilton
hotel」にして良かったです。
一番驚いたのは、自転車の多さです。
至る所に駐輪の波。日本では考えられない光景に、カルチャー
ショック!
とにかく【自転車最優先】と聞き、道を歩いていても常に右
見て左見てと、勢いよく走って来る自転車に注意を払い、冷
や冷やでした。メトロにも、自転車ごと乗れるんですよ。
すごい !
人の数より、自転車の数の方が多いそうです。
アムステルダムの夜明けは遅く、8時近くにようやく空が白んで
来ました。
明日は本番という訳で、気合いを入れる為、夫と軽くジョキ
ングをしました。
道行く人に、写真撮影をお願いすると、皆心良く受けてくれ
"サンキュー" の連発でした。
午後からは、日本語ガイドの方と一緒に、メトロに乗車し、ゼ
ッケン受け取りと会場下見の後、トラムに乗り換え、街の中心
地まで戻り、新教会・ダム広場等案内してもらいました。
これで当日、会場まで間違いなく行けるぞと、ひと安心。
大会当日は、少々小雨で肌寒く、晩秋そのもの。
何より意外だったのは、日本人が居ないこと !!
"これじゃマラソンツアーも中止になる訳だ" と納得。
成田から乗り込んだあの大勢いた日本人はどこへ消えた
ことやら??
皆、真剣に走っているので、写真撮影は気後れしました。
で、風景を目に焼き付けました。
目標タイムをクリア出来ませんでしたが、走り終わったた後は
達成感でいっぱいでした。
沿道の応援も嬉しかったです!
翌日は、丸一日自由行動でしたので、午前中は夫とお土産
を買いに街をブラブラし、ゆっくり見て回りました。やっぱり気
になるのは、パン屋さん。
オランダのパンも、何種類か買ってみました。
あとは、木靴のキーホルダー・ワッフル・チョコレート等、オランダらしい物
を色々と買い込みました。
午後から陽が出てきたので、思い切って「カナルバス(水上バ
ス)」で、1時間ちょっとの運河クルーズに乗り込みました。
ガイドブックでチェックしておいた「マヘレの跳ね橋」の下を通過し、
感激でした。
オランダは、日光というか太陽が出るのが貴重だそうで、沢山
の人々が運河沿いで、昼間からビールルを飲んだり、カフェを
味わっていました。気持ち良さそう~
何だか夢のような4泊6日の旅で、本当にオランダへ行って来
たのか、アムステルダムマラソンを完走したのか、自分でも信じら
れない気持ちですが、"いつか・・・" では実現しないと思う
ので、行きたいと思った時に行くのが一番 !
チャレンジして良かったです。
帰宅したら、「お疲れ様!この数日間でお母さんのありがた
さを感じました。食事もそうだし、何より淋しかったです」
なーんて娘の手紙があり、ちょっぴりじんときました。
かくして、私の6回め・夫は17回めのフルマラソンが終わりました ^_^
2012年10月31日(水)
by hidamari-pan
at 20時49分