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簡単クッキング『ハーブが香る爽やかイタリアン』[セミナー等]
2品+フレッシュハーブティー付きで、ナント¥1,500という料金に惹かれ、長女を
誘って単発料理教室へ行って来ました。
『エビと枝豆の冷製カッペリーニ』
カッペリーニとは、細いパスタの事で、本日は0.9ミリの
ものを使用。
盛り付ける時に、トングを立てて、お皿を回しながら
渦を巻くようにし、高さを出すのがポイント。
そう麺を食べている感じでした。パスタは、冷たいより
温かい方が、そして太い方が好きだな。
『米ナスとトマトのグリエ』
太いナスと同じ位の大きさのトマトを焼き、モッツアレラチーズ
を挟んで焼き、生ハムを載せた、ワインが飲みたくなる一品
でした。
短時間で作れ、見栄えもよく、これならお客様に出せるワ。
夕方、『野沢菜パン』を試作してみました。
最近、パン屋さんでも見かけますが、生徒さんから、ビン詰め
の美味しそうな野沢菜をいただいたので、自分でもチャレンジ。
私が考えたのは、ふんわりパン生地ではなく、堅め。
材料は、フランスパン粉・イースト・砂糖・スキムミルク・塩・オリーブ油。
カリッと焼き上がり、弾力のある生地で、野沢菜とも合っていて、いい感じです。
2013年06月11日(火)
by hidamari-pan
at 21時59分
名前の由来[パン知識]
『お菓子の由来物語』という本を図書館から借りてきました。
ケーキ・タルト・焼き菓子・発酵菓子・パン等の項目別に、各写真
があり、ルーツや名前の由来の諸説が書かれている、レシピ
本とは違う面白さがあります。
いくつか、ご紹介を。
【スコーン】
①.スコットランドの古い言葉ゲイル語のSgonn(ひとくち大)から。
②.スコットランドのバースにある「スコーン城」の歴代国王の載冠式に
使用された椅子の土台の石が、The Stone of Scone又は
The Stone of Destinyと呼ばれ、それに由来。
*石の形に焼き上げられる事が多いですが、神聖な石の由来
から、ナイフを使わず、手で横半分に割って食べるのがマナー
【マフィン】
①.婦人用の円筒状のマフ(muffin):手を温めるものに由来し、
寒い季節、女性達が焼き立てのイングリッシュマフィンで、手を温めた。
②.フランス語の「pain mouffet=柔らかいパン」が転じた。
*イースト発酵させた生地の表面にコーンミールをまぶした焼いた円形
の平べったいパン⇒イングィッシュマフィン
**BPで膨らませたお菓子⇒アメリカンマフィン
【ブリオッシュ】
①.昔は、バターの代わりにブリー(チーズの一種)が用いられており
オッチという古代ペルシャ産のいちじくに形が似ていた。
②.ブルターニュ地方のサン・ブリューの人々は、ブリオシアンと呼ばれていて
そこの菓子職人達が作っていた。
③.発酵後ガスを抜く為に、生地を押し潰し、更に捏ねる事から、
ノルマン語で、「brier=潰す」+「hocher=ゆさぶる」を語源とする。
どこで誕生したものなのか、言葉の意味など、知っているのと
いないとでは、俄然そのパンへの興味度が違いますよね。
私も、出来る限り、都度お話していきたいと思っています ^_^
2013年06月11日(火)
by hidamari-pan
at 21時13分