日だまり通信

食パンの集い[パン屋さん]

本日、「ラ タヴォラ ディ オーヴェルニュ」の井上オーナーシェフに学ぶパン講座の2回め 
に、長女と参加しました。今回はのテーマは、パンの王道⇒食パン。
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井上氏が持っているのは、【パンドミ】と【パンカレ】。
どちらも同じ粉・配合・分量ですが、蓋をして焼くかどうかで違いがあります。
蓋をして焼く方がパンカレ(又はプルマン)で、目が詰まった感じ。
蓋をせず焼く方はパンドミで、生地が縦に伸びるので、軽い食感です。
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どちらも、向かって左側がパンカレ、右側がパンドミ。パンカレは、ふんわりでした。

オーヴェルニュさんでは、圧縮機で2回ガスを抜き、とにかく目が詰まった仕上げに
しているそうです。この点が、前回のフランスパンと異なります。
(フランスパンは、気泡が多い方が良い)
そして、" トーストしてバターを塗って一番美味しい状態 " を想定して焼いている
そうです。粉は、スーパーキングをブレンドしているそうです。

食パンの製法には、【中種法】・【ストレート法】・【湯種法】があり、(パンシェルジュ
検定にも出題されたナア~)それぞれ長所と短所があります。
オーヴェルニュさんでは、【ストレート法】で製造しているそうで、歯切れの良さと、
しっとり感、小麦の風味を活かす事に重点を置いているようです。

今回も、お腹一杯に試食しました。
パンカレ・パンドミ・市販パン(どこかのパンメーカー)・十勝ゆめブレンド・発芽玄米・
バニトバ・全粒粉・米粉・ライ麦 の9種類。
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そのまま、トーストしたもの、6枚切り、4枚切り、バターやジャムを塗ったり、ハム・
チーズを挟んだりと、食べ方を変えるだけで、味わいも変わります。
私が一番好きな食べ方は、焼き立て食パンに何も付けず、薄皮を剥がすよう
に手で裂きながら、一口ずつ噛み締める食べ方!へへ。(^_-)-☆
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次回のテーマは、『自家製酵母パン(5/27)』。楽しみです。

 


2015年04月22日(水)

by hidamari-pan

at 17時25分


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