日だまり通信

イタリアパンの集い[パン屋さん]

初回から参加している、「ラ タヴォラ ディ オーヴェルニュ」さんの " パンの集い"、
今回のテーマは、イタリアパンでした。

イタリアでは、3,000種類以上のパンがあるそうです。日本では、イタリアパンは
あまり売れないので、専門店は少なく、オーヴェルニュさんでも、全体の2-3割
程度の品揃えだそうです。

本日も、沢山のパンを試食して来ました。
最初に出てきたのは、【パンオスターナ】という、ナント無塩パン。衝撃でした。(*_*;
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病人食用に作られたそうですが、無味!ご飯として考えれば納得。
イタリアでは、料理の味付けが濃いので、パンは付け合わせという位置づけの
ようで、塩の分量は1.5%という説明でした。
「ベイカーズ・パーセント」といって、粉の分量を100とすると、塩の割合は、通常
2%(オーヴェルニュさんも)なのですが、違うのですね。

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左:グッリシーニ(トリノ生まれの30cmもある細い棒状
右:チャバッタ(平たいスリッパという意味)全粒粉を1割配合しているそうで、水分
     70%という、しっとりした旨さがありました。
店内には、90秒で焼き上げる500℃対応の焼き窯があり、ピッタアが自慢。

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左:パンドーロ(黄金色という意味で、卵黄がタップリ使われています)
右:パネトーネ(イタリアの代表的なパンで、ドライフルーツがふんだんのクリスマスパン)

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左:ポルタデローゼ(ローマの伝統的なパンで、バタークリームが入り、シロップ掛け)
右:カンノンチーズクリームチーズのパイのようなパン

他にも、パニーニ.ビスコッティ等が登場。フォカッチャが無かったののが、??でした。

お土産に、サバランをいただきました。嬉しい!
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今回も、勉強になりました。来月は、「クリスマスパンの集い」だそうです。

<おまけ>
帰って来て、長女に「四万十川新聞バッグ」の作り方を伝授。
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                                                         左:私の作品 右:長女作


2015年10月21日(水)

by hidamari-pan

at 15時02分


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