日だまり通信

クグロフ[試作あれこれ]

ヨーロッパには、クリスマスに作られる伝統的なパンが色々あります。
ドイツだったら「シュートーレン」、イタリアだったら「パネト-ネ」が有名ですよね。
「クグロフ」は、フランス/アルザス地方のパンで、中央が穴の開いた独特な型で
焼きます。
別名:ク-ゲル・ホフ と呼ばれ、クーゲルとはドイツ語で【丸い、玉】という意味、ホフ
はビール酵母という意味だそうです。
(かつては、その名の通りビール酵母で焼かれていた)

共通しているのは、ドライフルーツがたっぷり入っていることです。
本日、私が焼いた「クグロフ」のフィリングは、板チョコ(ミルクチョコ)を砕いたもの、
ローストしたアーモンドスライス、ラム酒に漬けたレーズン です。
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卵が1個分入るので、生地も黄色!油脂も多いのでベタベタです。
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二次発酵は30分取りました。平らにしても、膨らみで偏ってしまいます。
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焼成は、200℃で29分。うふ、焼けました。
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熱いうちに、直ぐにシロップ(ラム酒・水・グラニュー糖)を、よーく塗ります。
そして粗熱が取れたところで、粉糖をふりかけ、完成!
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クリスマスの雰囲気を出してみました。(*^^)v
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焼いてみたい方は、どうぞご予約下さいね。今年は、ケーキではなくパンは、
いかがでしょう?

 


2015年11月27日(金)

by hidamari-pan

at 16時12分


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