幼少期から重篤な病と闘いながら、将棋界の最高峰・名人位を目指した
村山聖という実在した天才棋士を描いた映画を観て来ました。
ネフローゼ・膀胱癌・前立腺癌を患いながらも、17歳でプロ棋士となり29歳で
生涯を終えるまで、将棋に命を掛けた壮絶な人生に、感嘆しました。
命を削り取るように、将棋にのめり込んだ息子に、母親が "丈夫な体に
産んであげられなくて、ごめんね" というシーンが、切なかったです。
羽生善治を演じた東出昌大は、まるで本人のごとく、仕草・口調等、よく
捕らえていました。
2016年11月28日(月)
by hidamari-pan
at 19時28分