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映画「Fukushima50」[ほっと一息]
2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0の地震が発生し、それに伴う巨大な津波が福島第一原子力発電所を襲いました。
明日で、丸9年となりますが、本日その原発事故後5日間の現場に迫った映画を観て来ました。
当時、TVに映し出された津波の映像に驚愕しましたが、映画でも 出だしから津波のシーンに、のみ込まれそうな錯覚になり、クラクラしました。
全ての電源が喪失して原子炉の冷却ができなくなりメルトダウン(炉心溶融)の危機が迫る中、現場の指揮を執る所長の吉田昌郎(渡辺謙)をはじめ、発電所内に留まった約50名の作業員達は、家族や故郷を守るため未曽有の大事故に立ち向かった という " 決死隊" がいた事を知りました。
海外メディアは、彼らに敬意を込めて "Fukushima 50" と、読んだ事も、初めて知りました。
当時の首相:菅直人を、浅野史郎が演じていましたが、ただ怒鳴るだけ、どうにかしろ と喚く(わめく)だけで、最後の最後まで諦めることなく現場を守った人達がいたことに、本当に救われた想いです。
復興を願って、2020東京オリンピックの聖火ランナーは、福島からスタートする と、最後に字幕に出ました。
応援したいです!
2020年03月10日(火)
by hidamari-pan
at 16時40分