トマト食パン[試作あれこれ]
『バターのいらないおいしい焼き菓子』という、以前中古で買った本がある
のですが、久しぶりにパラパラッとめくっていたら、焼いてみたいナと思った
パンを見っけ! それは- - - - 『トマト食パン』。
しかし、肝心のトマトジュースのストックが無く、雨の中買いに行くのも面倒だし、
戸棚や引き出しやら色々物色し、探し当てたのがこのインスタントスープ。
トマト味ってかいてあるし、よしこれでやってみようとトライ。
バターのいらないというタイトル通り、入れるのは【サワークリーム】です。
左側:二次発酵前 右側:二次発酵後
焼き上がりました~ ^_^
枝豆の色合いもキレイで、噛んだときの食感も良いです。
しっかり味がついていて、食事パンです。
2013年10月04日(金)
by hidamari-pan
at 21時22分
自家製酵母パン第三弾[試作あれこれ]
先日作った「元種」が未だ残っていた(正確には残しておいた)ので、
どんな違いがあるのか試してみたくて、今回は『コーンパン』を焼いてみました。
左側:一次発酵前 右側:3時間後の二次発酵後
生地がつき立てお餅みたく、びよーんと伸びて扱い大変。よって成形も難儀。
200℃で23分焼きました。前回と感じが違います。
本日いらした生徒さんにも試食してもらいました。
表面はカリカリとお煎餅みたいで、中はもっちりと餅みたい。
"美味しいです"との感想にホッ。実は私も好きです、この食感といい味といい。
でも、やっぱり膨らまないのがイマイチだなア~。
難しいです、自家製酵母作り。
2013年10月03日(木)
by hidamari-pan
at 19時19分
自家製酵母パン第二弾[試作あれこれ]
今回は、「パンシェルジュ検定2級公式テキスト」に掲載されている
【自家製酵母を作る】・【自家製酵母でパンを作る】という章に
沿ってやってみました。テキストによって方法もマチマチで迷うな...
<1日め>
リンゴをよく洗い、芯のみ取り除き、櫛形に切っておきます。
熱湯消毒して冷ましたガラス瓶に、水400gとハチミツ10gを入れ、
よく溶かしたら、皮付きのままリンゴを入れ軽く混ぜ、蓋をします。
<2日め・3日め>
1日数回ガラス瓶をふり、リンゴの上面にも水をかけます。
気泡が出てきて、甘酸っぱい香りがしてきます。
<4日め>
ストレーナーで液を濾し、リンゴはフィリングに使用。
完成した液種300gに強力粉300gと塩0.4gを加え、ガラス瓶の中で
よーく混ぜドロドロ状にします。
<5日め>
元種300gに更に強力粉150と、残しておいた液種120gを足し、再び
よーく混ぜます。
<6日め>
元種完成!
<りんご酵母パン作り>
今回は、一次発酵を3.5時間、ベンチタイム20分、二次発酵1.5時間で。
やっぱり、思ったようには膨らみませんでした。
今回使った粉は、「ユメミルうさぎ(ゆめちから配合)」です。頑張れ~!!
フィリングのリンゴは紅茶とグラニュー糖で煮詰めておきました。
表面に卵を塗り、180℃で20分焼成。
馴染みのない人には、"何これ?!" って感じの食感と味かもしれません。
でも、私は好きです。
1日たった今日も、温めずにそのままの状態で、十分旨いです ^_^
とっても時間を要する長丁場のパン作りですが、のんびりじっくり焼き上がり
を待つ楽しみと味わいがあります。
2013年10月01日(火)
by hidamari-pan
at 08時46分
自家製酵母づくり vol.3[試作あれこれ]
丸三日経過した「元種作り」、いよいよ完成か?!
蓋を開けると、プクプク泡は出ているけれど、でも
何か違う!
泡はもっと大きくなくちゃいけないし、リンゴの爽や
かな香りとは遠いような、粘りもドロドロではなく
サラッとした感じ。
こりゃ、失敗かも。
とりあえず、材料の準備開始。
強力粉250g、塩4g、砂糖4g、元種125g、ぬるま湯130g
捏ねながらの撮影は難しい。
でも、いい感じで捏ねられました。せっせ、せっせと
10分弱。
捏ね上がった生地をボウルに入れて一次発酵。
問題は発酵時間の目安ですが、テキストによると...
・春/秋【25℃~27℃で約6時間】
・夏【27℃~28℃で3~4時間】
・冬【24℃~25℃で6~7時間】 うーん、難しいなア
とりあえず様子を見ることに。
しかし、全然膨らんで来ません。
6時間半経ったところ。
一応フィンガーテストでも、発酵は確認出来ましたが、
寂しい、この大きさ。
意を決して(?)分割し15分ベンチタイム。
かぼちゃ餡を入れて成形。
二次発酵は1時間半取ることにし、この間に
ランニングへ。
卵を塗り、かぼちゃの種を載せ、190℃で16分焼成。
どうなんだろ、この焼け具合。疑問、不安。
とにかく試食だ ! あーこんな感じかも。
某パン屋さんで売っている「自家製酵母塩パン」も、
こんな焼き色と弾力だな~。噛み切るような感じで。
<考察>
やっぱりパッキン付きの密閉性のあるガラス瓶で、もう少し大きいサイズで、やってみよう。
お世話も、ちゃんと毎日かかさずやったのだけど、次は違う酵母でトライだ~。
2013年09月24日(火)
by hidamari-pan
at 17時45分
自家製酵母づくり vol.2[試作あれこれ]
りんごを使っての「液種作り」は、本日5日めで、ほんのりアルコールの
香り・味もし、液の色も良さそうなので、出来上がり としました。
続いて、「元種作り」を開始。
完成した「液種」100gと強力粉100g+塩ひとつまみを、煮沸したガラス
瓶に入れ、清潔なスプーンでよ~く混ぜ合わせます。
1日2、3回混ぜ、空気を入れるのがポイントのようです。
*量が多いので2瓶で。手前は取り出したリンゴ
この作業を3日続け、4日めに完成予定。
来週が楽しみです !
<本日の授業>
どーんとダイナミックな『チーズパン』の焼き上がりに、生徒さんも
びっくり! "これ、きっと直ぐ家で作ると思います"と、
仰っていました。又レパトーリーが増えましたネ。
今日は暑かったので、コーヒーゼリーと冷やしたシトロンケーキを
お出ししました。気に入っていただけたようで、ふふ。
2013年09月21日(土)
by hidamari-pan
at 14時38分
「ゆめちから」で焼いたハード系パン[試作あれこれ]
たまには、ハード系のパンを焼いてみようと思い、ならば「ゆめちから」
で、どんな仕上がりになるか試しました。
焼いたのは『ノア・レザン』。ノアは胡桃、レザンはレーズンという意味です。
「干し赤ぶどう」というドライフルーツを使ってみました。
4:1の割合でライ麦粉を混ぜ、仕込み水は気持ち減らしてみましたが、
それでも多かったようで、思ったよりベタつきました。
⇒ライ麦粉は3:1の割合で、仕込み水は あと1割減が良さそう。
<秋を感じるもの>
やっぱり、季節の移り変わりを感じるのは、八百屋さんに並ぶ野菜・
果物かな。
スイカが姿を消し(寂しい~)、早くも柿が登場!
このカボチャは、「くりゆたか」という品種です。表皮が黄色くなっている
のが熟している状態だそうです。
2013年09月19日(木)
by hidamari-pan
at 16時54分
自家製酵母づくり[試作あれこれ]
日中は未だ陽射しが強いですが、朝晩涼しくなって来ましたね。
天高く、風もそよそよと秋めいて来ました。
という訳で、待望の「自家製酵母」に適した環境温度がやって
来たところで、Go!
参考にしたのは、図書館で借りてきた『自家製酵母のおいしいパン』という本。
難易度からすると、ヨーグルト酵母、レーズン(干しぶどう)酵母、ぶどう(生)酵母
が易しいようですが、私が選んだのは「りんご酵母」。りんごが好きなんです!
左側:1日め(9/17) 右側:2日め(9/18)
5日程で「液種」が出来上がるようで、その後は、「液種」に粉と塩を加え、
発酵力の強い「元種」を作っていきます。
毎日、お世話しなくてはいけないので、しっかり面倒をみなくちゃ!
さて、どうなることやら..
2013年09月18日(水)
by hidamari-pan
at 14時06分
「ユメミルうさぎ」食パン[試作あれこれ]
本日の生徒さんに「ユメミルうさぎ」を紹介しようと思い、昨夜焼き、一晩おいた
『黒豆入り食パン』を、試食いただきました。
夜撮影したので、色が悪いのですが...
左側:二次発酵前の状態 右側二次発酵終了後の状態
焼き上がりました!
次女が、未だ粗熱が取れていないうちから、"食べたい" コールを連発。
普段は、中々私が焼いたパンを食べないのですが、すっかり「ユメミルうさぎ」
に魅せられたようです。
そして、本日の生徒さんの感想は、
・うわっ、もっちり!
・美味しい~
・弾力感ありますねー
捏ねた感じも、違いが分かると思いますので、是非試して欲しいです。^_^
こちらは、本日の生徒さんの作品。
『パルメザンソフト』と『かぼちゃパン』、もう1品『ミルクスティック』は撮影に失敗、残念。
2013年09月09日(月)
by hidamari-pan
at 16時14分
楽しいよオ~!フライパンで作るバームクーヘン[試作あれこれ]
以前、料理教室で習ったバームクーヘンが気に入り、買っておいた
蓋付きの15cmフライパンで焼きました。
生地は、薄力粉+コーンスターチ+ベーキングパウダーに、グラニュー糖・
溶かしバター・卵・ラム酒・バニラオイル・ハチミツです。
これを、薄く焼いて取り出し、次に焼いたものに重ね、一緒に
焼き・・・の繰り返し。
地道な作業ですが、没頭出来、集中力を養うのには、いいかも。
10段(枚)位焼き、高さを作ります。
端を切り落とし、試食。
うふ、甘い! まるで "プーさん" のおやつみたい。
断面は、こんな感じ。私にしては、いい出来だ。 ^_^
トライしたい方は、リクエスト下さい。楽しいですよ~!!
さて、8/31で締め切られた「2014東京マラソン」の競争倍率は10.3
倍ですって。スゴイ数字。又、落選メールが届くことでしょう。トホ。
2013年09月03日(火)
by hidamari-pan
at 16時47分
「ゆめちから」を使った試作第五弾[試作あれこれ]
㈱山本忠信商店さんが扱う『ユメみるうさぎ(ゆめちからブレンド)』を、生徒さんにも
試してもらうことにし、本日午後いらした方にお願いし、自身のパンの一次発酵の
間に、急遽『枝豆チーズ食パン』を作っていただきました。
本日、初めて粉袋を開封したので、私もこの粉を触るのが初めてでしたが、今迄
扱った粉のどれとも全く違う感触に、驚きでした。
~北海道で生まれた超強力小麦~ということで、強いグルテン効果で、「もっちり」・
「しっとり」・「ソフト」なパンが焼ける ことを体験出来ました。
捏ね:生徒さん曰く、" いつもの粉が
綿(わた)だとしたら、この粉は羽毛ね! "
という表現がピッタリ合う、本当に気持ちの
いい肌触りで、ウットリしました。
見ていても、とても捏ね易そうでした。
一次発酵完了:本当にフンワリ膨らみました。
フィンガーテストを行った生徒さん、" ねっ、ねっ、
触ってみて! " と、興奮気味。
私も、"どれどれ"。
で、穴が2つとなりました。
成形:めん棒で生地を延ばし広げる時も、
ふんわり延ばし易かったです。
角切りしたチーズを、タップリ散らしました。
早くも、焼き上がりが楽しみ と、気持ちも
昂ぶり...
二次発酵:左側が発酵前、右側が発酵後。
今回は、授業で使う型ではなく、「フタなしで焼くワンローフ用」の型を用いました。
焼成:1斤型より大きめサイズなので、やや高さが低めですが、しっかり焼けました。
試食:わくわくしながらパン切り包丁で
カットしてみると、湯気がどーっと溢れ
出てきて、焼き立てを、"いただきまーす"。
二人して一瞬言葉を失い、その後直ぐに
⇒"美味しい~!"
この美味しさを体験したい方は、
お声を掛けて下さい。
是非、体験してみて欲しいです。
2013年08月28日(水)
by hidamari-pan
at 21時23分